【ポケモン剣盾シーズン18使用構築】ゲンガナンスポリ2レヒレミミランド 最終47位
皆さんお久しぶりです、スカイソードです。
ブログの閲覧ありがとうございます、ポケモン剣盾シーズン18お疲れ様でした。
鎧の孤島・冠の雪原リリース以降ランクマッチに潜る機会が少なくなっていたのでポケモンを休止していることが多かったですが、今期は久しぶりにモチベが戻り最後まで潜っていたので記事に残したいと思います。今シーズン以外でもレート2000を達成したことのある8世代固定パとして使用していた構築です。
《構築経緯》
いつも通りゲンガーとソーナンスは確定として、過去作が解禁した際に一番使いたかった霊獣ランドロスを軸に構築をスタートしました。ゲンガナンスの相性補完として優秀かつ数値受けが可能なポリゴン2、現状で重い悪水地面タイプに強いカプレヒレを採用。最後にダイマックスとソーナンスの相性が良くてどの構築に対しても切り返しとストッパーになれるミミッキュを入れて完成しました。察しの良い方々はお気付きかも知れませんが、7世代でずっと使用していた並びのヒードランの枠がミミッキュになりました。
【構築コンセプト】
➀霊獣ランドロスの高火力を押し付けて勝つ。
➁ゲンガーorソーナンスを基本選出に組み込み活かして勝つ。
《個体解説》
ゲンガー ※巨大個体
持ち物 : 拘りスカーフ
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
≪調整≫
C-補正無しドラパルトH164D96シャドーボール確定一発。
補正無しドラパルトH193D96シャドーボール170〜204乱数1発。
補正無し水ウーラオスH175D81キョダイゲンエイ165〜195乱数1発。
補正無しカプレヒレH145D151ヘドロウェーブ132〜156乱数1発。
補正無しサンダーH197D111C+2ヘドロウェーブ177〜208乱数1発。
S-トリック後でも最速109族カミツルギ、アローラキュウコンを抜ける最速。
B-端数
今作のゲンガナンスとして活かせる動きであるソーナンスの影踏み+トリックで拘りロックを仕掛けることができて、環境に多いカプレヒレのトリックに対しても引き先になれる拘りスカーフで採用しました。基本的な動きとしては相手を縛って後続の積みの起点を作るのが主な役割です。一定数存在する受け構築は今作バンギラスが追い討ちを覚えることができないので、並び次第ですが純正受けループには有利なので殆ど負けることはありませんでした。レヒレミミランドで誘うポリゴン2、ドヒドイデ、ナットレイ、カプ系等に対しても強いので以前紹介した頃よりは活躍できる機会が多かったです。Cを削るとシャドーボールで無振りドラパルトが乱数で落とせないことがあるので振り切りました。スカーフがない状態でもカミツルギ、アローラキュウコンを抜けるようにするため最速にしています。耐久性のないゲンガーを雑に選出したいのであれば襷の方が絶対良いですが、今回のように役割を明確にして上げることで今作でもまだ十分活躍していけると思います。
持ち物 : 残飯
性格:腕白
特性:影踏み
実数値:288(180)-54(4)-121(252)-47-82(28)-59(44)
甘える/ミラーコート/カウンター/アンコール
≪調整≫
H-最大残飯効率
HB-補正無しエースバーンA168特化珠ダイアーク244〜291乱数耐え。
補正有り悪ウーラオスA200特化暗黒強打228〜270確定耐え。
補正有りヒヒダルマA211特化氷柱落とし126〜148残飯回復込み確定2耐え。
HD-補正有りサンダーC194特化珠ダイジェット242〜286確定耐え。
補正有りウツロイドC196特化C+1メテオビーム243〜286確定耐え。
補正有りポリゴン2C172特化+1ダイアタック265〜313乱数耐え。
補正無しポリゴン2C134+1ダイアタック207〜244確定耐え。
S-無振りブリザポス+9、無振りドヒドイデ+4
環境トップに打ち合うことができる残飯甘えるソーナンスを採用しました。甘えるでAを下げることで詰ませ性能が非常に高く、残飯回復込みで突破できない状況を作りTODして勝つことができます。基本物理全般相手することができるので、対面次第では突破されない状況が続いて試合が終わることもよくあります。初手ダイマ構築に対しては1発耐えてから反射技で倒すor甘えるでAを下げてからソーナンスをクッションにしてこちらのダイマックスを通す展開を作れるため、選出画面で読める場合は先発に合わせて崩していました。イカサマの反射ダメージ意識とTOD最後の詰めで、ダイナックルを選択することが多いので威力を上げるために性格は腕白で採用しています。少し素早さに振っているブリザポス、ドヒドイデ等に対して後投げからでも縛れるようにSラインは59まで伸ばしました。剣盾環境で不遇扱いされているソーナンスですが、ずっと使ってきた感想としましてはこの型のみ今世代のルールに一番適していて強いと改めて実感しました。
持ち物 : 進化の奇跡
性格:生意気
特性:ダウンロード
実数値:191(244)-101(4)-112(12)-126(4)-160(244)-72
冷凍ビーム/放電/アイアンテール/自己再生
≪調整≫
A-補正無しウツロイドH185B67A+1アイアンテール170〜202乱数1発。
C-補正無し水ウーラオスH175D81C+1ダイサンダー228〜270確定一発。
HB-補正有りドラパルトA189特化珠ドラゴンアロー86〜102乱数2発耐え。
HD-補正有りサンダーC194特化珠ダイジェット83〜99乱数2発耐え。
補正無しアーゴヨンC179特化+2珠ダイドラグーン153〜181確定耐え。
ゲンガナンスの補完枠として優秀なHDポリゴン2を採用しました。ランドロス、ガブリアス、カイリュー等に対して隙を作らないように冷凍ビーム。テッカグヤ、エアームド、水タイプ全般等に打てる放電。ダイスチルで自身の防御を上げたりウツロイド、ミミッキュ、バンギラス等に刺さるアイアンテールの3ウェポンです。特性はアナライズだと誘うウツロイドに対してアイアンテールで落とすことができないので、ダイマックスを切らなくても乱数次第で処理することができるダウンロードで採用しています。この技構成にすることで受けループに対してもゲンガナンスと合わせて崩していけるので使用感はとても良かったです。環境の中心であるサンダーに対しては、数値で受けれる代わりに型次第では勝つことが難しいため、受けのみで対策することは控えて別のポケモンにダイマックスを切って対面処理することを意識していました。最後にずっと使っていたポリゴン2ですが、A個体値のみ王冠を使っていなかったことに記事を纏めている最中発覚したので、今後このような事故が起こらないように気を付けたいと思います()
カプレヒレ
持ち物 : オボンのみ
性格:図太い
特性:ミストメイカー
実数値:176(244)-×-162(100)-116(4)-151(4)-125(156)
ムーンフォース/凍える風/自然の怒り/挑発
≪調整≫
H-オボンのみ最大回復効率4n
HB-補正無し悪ウーラオスA182特化鉢巻毒突き102〜122オボン込み乱数2耐え。
補正無し水ウーラオスA182特化鉢巻雷パンチ96〜114オボン込み乱数2耐え。
補正無し水ウーラオスA182特化珠ダイサンダー146〜172確定耐え。
補正有りエースバーンA184特化ダストシュート152〜182乱数耐え。
補正無しエースバーンA168特化珠ダイジェット99〜118オボン回復込み乱数2耐え。
補正無しエースバーンA特化ダイジェット76〜91オボン回復込み確定2耐え。
S-最速テッカグヤ+1、無振りサンダー+5
CD-端数
HBベースオボンのみカプレヒレを採用しました。技構成はタイプ一致で打てるムーンフォース、ミミッキュの化けの皮を剥がしたり後続のSサポートできて便利な凍える風。ポリゴン2、ナットレイ、テッカグヤ等を強引に削り裏の一貫を作ることができる自然怒り。相手の回復手段である補助技を止めたり、ソーナンスの影踏みと相性が良い挑発を採用しました。水技を切っていますが崩すことを役割としているので欲しいと思うことは少なかったです。素早さは最速テッカグヤ、遅い耐久振りサンダーを抜けるラインと凍える風を意識して多めに振っています。環境で多いウーラオスに対してクッションにしたり、構築で誘う相手を自然の怒り+挑発で大幅に削ることができるので、対面選出とサイクルができるこの型は構築にかなりマッチしていて扱いやすかったです。
持ち物 : アッキの実
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:151(164)-154(236)-101(4)-×-126(4)-129(100)
じゃれつく/ドレインパンチ/影打ち/剣の舞
≪調整≫
H-8n-1
A-11n
補正無し水ウーラオスH175B121じゃれつく132〜156+影打ち30〜36乱数一発。
補正無しウオノラゴンH165B121じゃれつく132〜156+影打ち30〜36乱数一発。
補正有りナットレイH181B201A+2ドレインパンチ88〜104乱数2発。
HB-補正無し水ウーラオスA182特化鉢巻水流連打116〜138乱数耐え。
HD-補正無しサンダーC177特化珠暴風113〜134乱数耐え。
S-耐久振りミミッキュとサンダー意識で多め、準速パッチラゴン+2
BD-端数
対面性能が高くてストッパーになれるアッキミミッキュを採用しました。ゴーストダイブより構築で誘いやすいバンギラス、ポリゴン2 、ナットレイ、ヒードラン等に打つことができるドレインパンチを優先しています。Aラインはじゃれつく+影打ちで縛れる範囲を広げたかったのでほぼ振り切りました。Sラインは耐久振りミミッキュとサンダーを意識して多めに割いていますが、耐久ラインもギリギリでこれ以上振っても安定しないと思っているため早いアッキミラーは切っていました。負けている時は命の珠を所持している最速が多かったのでそこまで気になることはなかったです。
霊獣ランドロス
持ち物 : 命の珠
性格:意地っ張り
特性:威嚇
実数値:165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
≪調整≫
A-補正有りポリゴン2H191B156A+2珠ダイジェット175〜208乱数1発。
補正有りポリゴン2H191B156珠ダイジェット87〜105乱数2発。
補正有りカバルドンH215B187A+2珠ダイジェット220〜261確定一発。
補正有りカバルドンH215B187珠ダイジェット110〜133確定2発。
補正無しサンダーH197B106珠ストーンエッジ200〜237確定1発。
補正無しテッカグヤH204B124A+2珠ダイロック201〜238乱数1発。
S-準速
H-端数
冠環境に入ってから一番使いたかった霊獣ランドロスです。8世代ではダイマックスと積み技の起点を作れるソーナンスとの相性が良くて、威嚇により最低限のサイクルを回すこともできるので、後出しされることが多いポリゴン2、カバルドン、テッカグヤ、ナットレイ等に対して高火力で崩すことができる命の珠で採用しました。ストーンエッジは命中率が低く外すリスクがありますが、サンダーをHB以外落とすことができて他にも能力上昇している相手に対して急所を当てれば勝てる試合も多かったので採用しています。初手からダイマックスを切って高火力を押し付けて先に数的有利を取ったり、ゲンガナンスで荒らして後発から剣の舞を積んで通す動きどちらにも対応できるので使い勝手が良かったです。受け回し構築に対してもA+2上昇した珠ランドロスを止めることが難しいので半壊できた試合が多く今作でもとても強かったです。
<基本選出>
➀ミミランド+@1
➁ゲンガナンス+@1
➂レヒレポリ2+@1
➃その他
剣盾環境でもゲンガナンスはまだ戦えると言うことをお伝えしたかったので今回もQRパーティーを作成致しました。扱いがとても難しい構築なので慣れるまで時間が掛かると思いますが興味がある方は是非使ってみてください!
【剣盾S18結果と総括】
TNスカイソード 最終47位
TN追想の先へ 最終溶けました()
今期は久しぶりのポケモンでモチベもそれなりにあったので、対戦の感覚を取り戻すためと現状の環境を把握するために沢山潜りました。中盤〜終盤に切り替わるくらいの時期には1位以外の2〜4位に何度か滑り込むことができたりレート2000にも早めに乗れていたので、復帰シーズンの割にはそこそこ勝つことができていたと思います。最終日はサブで勝つことを目標としていたので7時頃まで粘っていましたが、順位を上げ切ることが難しかったので残りの時間をメインに託して後半は1ROMで特攻しました。S18終了4分前8時56分の時点で25位だったので止めていれば最終30位以内に入れた可能性もありましたが、一度この並びとは区切りを付けたいと思っていたので、少しでも高い順位を目指すことができるなら例えリスクがあっても潜った方が良いと判断して止めませんでした。最終戦は構築で切っていた型に当たって負けてしまい悔しかったですが、それでもゲンガナンスで最終2桁に入ることはできたのでこの結果でも個人的には十分満足しています。
nayuta「追想の先へ」Music Video(想い出を綴った歌を君へ。) https://youtu.be/0ajXknth4S8 @YouTubeより
今回使用したサブROMのTN「追想の先へ」はこの曲名からです。
最近はポケモン以外にも色々と多趣味なので今後の活動に付きましては現状未定ですが、気が向いた時にやると思いますのでその時はまたゲンガナンスで上位を目指して頑張りたいと思います。
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お手数お掛けしますがこちらまでリプライorDMにご連絡して頂けますと幸いです。
ここまで閲覧して頂きありがとうございました。
次はいつになるかわかりませんが、もし更新されることがありましたら宜しくお願い致します。